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2012-01-07

追憶 隠れ里~

今思えば、昔の自分は無知であったと思う。



まだ萌黄や真紅といった世界ができる前のことだ、私は覇王伝という世界に住んでいた。

初めて覇王伝の世界に飛び出したのは二年位前だったと思う。

知人に誘われて、『公認ネットカフェ』から、この世界に足を踏み入れた。



私は新参者の忍者として、知人の侍とともに隠れ里を訪れた。

私の横には常に彼がいたので、私はチャットをする必要が無かった。

いや実際は、する必要が無かったのではなく、する方法を知らなかったのだ。

私は他人の話も殆ど聞かずに、立ち塞がる敵を倒していくだけであった。

ただ訳もわからず、隠れ里名主や変わり翁の指示に従って進んでいく。

すべてが新鮮で、それだけで楽しかった。

相棒の侍が、波多野家の足軽が落とした槍を使って高ダメージをだした時に、とても嬉しそうだったのを今でも覚えている。

あの頃の私は、その瞬間瞬間を全力で生きていたのだ。



二人で協力したおかげで、隠れ里での修行はわずか一日で終わった。

私たちは眠れる妖魔を倒し、推挙の書を貰うとすぐに上杉家に仕官する事にした。

二人とも早く広い戦国の世に出たかったのだ。

レベルやステータスを上げることだけが、自分自身の成長だと勘違いしたまま・・

後ろを振り返る事無く、私たちは隠れ里を後にした・・・

 
                                               ~六郎~





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東条見聞録

Author:東条見聞録
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 萌黄織田家所属
  東条静華(軍)
  城下町「東条見聞録」

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